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公開してしまう備忘録

OTRSにてフィールドを追加する

wikipediaでも使用されているヘルプデスクとかで使えるチケットシステム。
http://www.otrs.com/

インストールはここが大変参考になった。
http://thinkit.co.jp/book/2011/12/02/2386

インシデント管理程度の機能がほしいけど、
RedmineTracはプロジェクト管理用だし、SugarCRMは機能が多すぎるので、これをチョイス。

ただ、独自フィールドを追加ようとしたとき、日本語情報が無く、設定方法も独特で、かなりややこしかったのでメモ。


1.管理>チケット管理>Dynamic Fieldsで、チケットにチェックボックスやらテキストエリアやらを選択して入力

2.管理>システム管理>システムコンフィグ>Frontend::Agent::Ticket::ViewPhoneNewを選択
(ここまではなんとなくわかったけど、以下はやっと出てきた情報)

3.画面一番下の"Ticket::Frontend::AgentTicketPhone###DynamicField"にて、
鍵にフィールド名を、内容に1を追加する。

4.+マークでどんどん追加する。

以上。

Windowsが、スリープする設定かどうかのチェック

日本語だとあまりいい情報がなかったのでメモ

常時起動していなければならないアプリ作成中だけど、スリープや休止状態になってしまうと動作しない。

下記のやり方でスリープや休止状態の設定を参照可能。

Windows2000,XP,Vista,7で使用可能

(VisualStudio2008 C++)
・PowrProf.libをリンクに追加すること

/**
*Windowsの設定が、スリープしてしまうかどうかのチェックコード*/
#include <powrprof.h>
//main省略
bool SleepChecker(){
	GLOBAL_POWER_POLICY gPp;
	POWER_POLICY pPp;
	GetCurrentPowerPolicies (&gPp,&pPp);
	if(pPp.user.IdleTimeoutAc != 0 || pPp.mach.DozeS4TimeoutAc != 0){
		return false;
	}
	return true;
}

pPp.user.IdleTimeoutAcとpPp.mach.DozeS4TimeoutAcは、
これだけ経過(秒単位)するとSleepもしくは休止状態になるという値が入っていて、0だとスリープもしくは休止状態しないという
ことになる。


ココら周辺のAPIで設定変更もできるけど、ユーザの同意なく勝手に変更していいのかどうか迷ったので、手動設定を促すほうが無難かなと思う。

ファイルサーバのNexentastorへの移行メモ

Linux+Sambaでファイルサーバを立ち上げていたけど、
ZFSが使いたいので、Nexentastorに移行しようとしたときのメモ

  • 移行元からファイルのコピー

移行元のコンソールから以下を実行してミラーリング

rsync -av --delete -e ssh /home/ [NexentaOSIPアドレス]:/volumes/[何々]


文字コードが違う場合はiconvが使えればいいが、移行元のバージョンが古いと、使えない (V3.0未満)
その場合はコピー後にconvmvで文字コードを変換する


ZFSのCIFSはそのままではWindowsでリネームできない等の不具合が発生するため、
コンソールから以下を実行すること

ls -dV /[ボリューム名]
chmod -R 777 /[ボリューム名]
chmod -R A=owner@:rwxpdDaARWcCos:df:allow,group@:rwxpdDaARWcCos:df:allow,everyone@:xrcarR:df:allow /volumes/[ボリューム名]/*

  • UPSプラグインのインストール

コンソールから、以下を実行

setup plugin ups

AndroidのVPN(PPTP)バグの回避方法

AndroidでバッファローのG301とPPTPを使ってVPNアクセスしているが、
PPTPの暗号化をオンにしていると、通信が途絶えてしまうことがあった。

調べてみると、AndroidPPTPにはバグがある
ずっと修正されてない。放置されている。*1
http://code.google.com/p/android/issues/detail?id=4706

上記不具合の回避方法としては、

  • PPTPにて暗号化を行わないこと(だけどVPNの意味が無い)
  • L2TPを使えば良い(だけどL2TPが載ったルータは個人向けは無く、非常に高く、設定も難しい)

さらに、PPTPはGREを使うので、以下のキャリアの制限がある
・auのプライベートIP化でGREを通してくれないのでPPTPが使えない*2
・docomoのSPモードでは、GREを通してくれないので、moperaU契約が必要

以上を総合すると、つまり、現行のAndroidVPNを安価でまともに使用したい場合は、

  • 暗号化オプションをオフかつ
    • docomoのmoperaUモード

   もしくは

じゃないと、PPTPが使用できない、という情けない状態。

softbankiPhoneなら特に問題なし。

*1:2.3.7で修正されたとの情報あり

*2:2012年2月に解消したとのこと

nagiosにてサーバ死活監視

CentOSが前提


yum リポジトリとして "rpmforge"を追加

rpm --import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
rpm -i [rpmforceのrpm].rpm

/etc/yum.repos.d/rpmforge.repoのpriority=10へ

nagiosのインストール

yum install nagios
yum install nagios-plugins


nagiosへの権限

htpasswd -c /etc/nagios/htpasswd.users [管理者アカウント名]

apacheリロード

/etc/init.d/httpd reload


ブラウザから以下へアクセス

http://[IP]/nagios


"Error: Could not read object configuration data!"

というエラーになるが、設定がないため

nagios設定

vim /etc/nagios/nagios.cfg


cfg_dir=***のコメント解除
date_format=iso8601 #日付の形式を読みやすいものに変更

メール通知追加

vim /etc/nagios/objects/contacts.cfg
define contsct{
email root@example.com #管理者メールアドレス
}


監視対象の追加

vim /etc/nagios/objects/localhost.cfg

各サービスのnotifications_enabledを1へ

監視ファイル格納ディレクトリ作成

mkdir /etc/nagios/servers


実行権限追加

vim /etc/nagios/cgi.cfg

nagiosadminを管理者アカウントに置換

リロード

/etc/init.d/http reload

開始

/etc/init.d/nagios start


/etc/init.d/nagios configtestでエラーが出る場合は以下で調査

nagios -v /etc/nagios/nagios.cfg

DELLサーバのRAIDを監視してmuninでメール通知

前提として、OSはCentOS6.0です

  • dell PERC raidを使用している場合

http://ftp.dell.com/sas-raid/
でドライバをダウンロード
megaraid_sas

  • RAIDドライバインストール

#tar xzvf megaraid_sas-v...........tgz
#cd megaraid_.......
#rpm -ivh dkms-......noarch.rpm
#rpm -Uvh megaraid_sas-.....noarch.rpm

一旦、リブート

#shutdown -r now

バージョン確認

# dkms status

  • OMSAのインストール

http://ftp.dell.com/sysman/
OM_x.x.x_ManNode_xx.tar.gz
をダウンロード

Redhatであると嘘を付くために、/etc/redhat-releaseを書き換える

vim /etc/redhat-release
CentOS Linux release 6.0 (Tikanga)

解凍してインストール

tar -xzf ./OM_5.3.0_ManNode_A00.tar.gz
sh setup.sh

関連ライブラリが足りない場合はすべてyumでインストールしておく

setup.shのメニューで、7→iを選択すると、すべてインストールし、デーモンを起動

lockfileなんたらのエラーが出る場合は

yum install procmail

  • 起動時にOMSAを自動実行する設定

sh /root/linux/supportscripts/srvadmin-services.sh enable
chkconfig dsm_om_connsvc on

あとからomsaデーモンを起動する場合は

sh /root/linux/supportscripts/srvadmin-services.sh start

シンボリックリンクを貼る

ln -s /opt/dell/srvadmin/bin/omreport /usr/bin/omreport

  • BIOS RAIDファームアップデート(OMSA必要)

REDHAT用のインストールイメージをダウンロードする
http://support.dell.com/support/downloads/index.aspx?c=us&l=en&s=gen

sh PEXXXX.bin
sh RAIDxxxxx.bin

yumが使える場合のOMSAのインストール方法(CentOS6.0では使用できなかった)
1.レポジトリの追加(root権限が必要)

# wget -q -O - http://linux.dell.com/repo/hardware/latest/bootstrap.cgi | bash

2.インストール

# yum install srvadmin-all

※インストールの場所は/opt/dell/srvadmin/になります。

3.レポジトリの調整(勝手にupdateされないよう無効にしておく)

# vi /etc/yum.repos.d/dell-omsa-repository.repo

 enabled=1→0に書き換える

  • RAID状態をmuninで死活監視

omreport storage controller

http:[ipaddress]:1311で状態を見れるが、CentOS6.0だとうまく動作しなかった

munin plugin dell_omreport_acuでRAID監視

plugin実行権限を追加

vim /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
[dell_omreport*]
user root

munin.confで通知設定

contact.email.command mail -s "Munin ${var:group}::${var:host}" root@example.com
contacts email

[servername]
address 127.0.0.1
use_node_name yes
dell_omreport_acu.dell_omreport_acu_logicaldrives_deg.critical 0
dell_omreport_acu.dell_omreport_acu_physicaldrives_deg.critical 0

上記pluginは、SElinuxを切らないと正しく動作しないかも

SELinuxを有効にしたままの場合は、audit2allowで許可する

audit2allowをインストール

#yum install policycoreutils-python

#setenforce 0
#/etc/init.d/munin-node restart
# audit2allow -i /var/log/audit/audit.log -m my
# audit2allow -i /var/log/audit/audit.log -M my
# semodule -i my.pp

それでもできない場合は諦めて!自分は諦めた!

Googleカレンダーの"毎日の予定リスト"をモバイルに対して通知する

Googleカレンダーの"毎日の予定リスト"は非常に便利。

だけれども、モバイル(携帯電話)に対して通知する設定ができない。
何故かその設定だけがない。

朝は忙しいのに、いちいちPCを起動して埋もれたメールから毎日の予定リストを探して開いてチェックするなんてやってられない。


Gmailのフィルタを使うことで、モバイルに対して通知が可能。

1.Gmail→設定→フィルタ→新しいフィルタを作成

2.フィルタを以下のように指定

3."次のアドレスに転送する"を選択して、携帯電話のメールアドレスを指定する

以上で終了

携帯電話への通知なら、朝起きてすぐに見ることになるので、リマインダーとしてパーフェクトになります。